外壁の張り替えの費用相場や安くする方法、メリットデメリットを解説

家の外壁がかなり傷んでいる場合、塗装よりも張り替えてしまった方がいいのでは?とお悩みでしょうか。

この記事では外壁の張替えにかかる費用相場だけでなく、張り替えをするべきタイミングやメリットデメリット、最後には高額な施工費用を安くする方法についても解説します。

美全自社オリジナル補助金を出しています!枠数も残り少ないので外壁張り替えを検討中の方はお急ぎください!

施工実績約2,500件の美全に30秒で無料相談する

外壁張り替えの費用相場

一般的に、30坪の住宅のお家の外壁を張り替える場合、費用相場は200万〜300万円です。

外壁工事の他工法である「外壁塗装」や「外壁カバー工法」と比較すると高額な施工となります。

外壁張り替え時には、他工法とは異なり既存の外壁を撤去する必要があるため、作業工数が長くなります。

外壁カバー工法・外壁塗装との費用比較

外壁の張替えと外壁塗装、外壁カバー工法の費用を比較してみましょう。

▼30坪の家の場合

施工内容費用相場工事期間工事内容
外壁張り替え200万〜300万円21日前後既存の外壁を新しい外壁材に張り替える
外壁カバー工法120万円〜220万円14日前後既存の外壁の上から新しい外壁材を張る
外壁塗装50~80万円7日前後既存の外壁の表面に新たな塗料を塗る

先述した通り、外壁の張替えは既存の外壁の撤去作業が含まれるため工事期間が長くなるため、外壁の主な工法と比較しても高額な施工になります。

これだけ見ると「外壁塗装で十分なんじゃないか?」と感じますが、ではどのような場合に外壁の張り替えが必要になるのでしょうか?

美全自社オリジナル補助金を出しています!枠数も残り少ないので外壁張り替えを検討中の方はお急ぎください!

施工実績約2,500件の美全に30秒で無料相談する

外壁張り替えが必要なケース

外壁張り替えで既存の外壁を撤去する理由は、そのお家の外壁に深刻な劣化症状が発生しているからです。

他の工法ではできない外壁の劣化症状を根本解決できる唯一の工法なので、どうしても費用が高くなってしまいます。

ではどういったケースで外壁の張替えが必要になるのかをここから解説していきます。

外壁に致命的な劣化症状がある場合

外壁塗装による塗膜の再塗装や、カバー工法だけでは外壁の機能を果たすために不十分な劣化症状がある場合があります。

引用:リショップナビ

例えばこちらの画像のように、雨漏り等により外壁の下地や構造部分がひどく劣化している場合。

この場合はいくら表面の塗装を保護したり、新たな外壁材をカバー工法で取り付けたとしても意味がありません。下地が傷んだまま放置していると、見た目は綺麗になったとしても劣化は進行し続け、住宅自体の寿命が短くなります

内部が腐ってしまうため、お家の中の壁や床から雨漏りがしていたり、やたらとカビが生える場合には早急に業者に外壁張り替えの依頼をおすすめします。

他にも画像のような3㎜以上のひび割れ(構造クラック)が発生している場合や、外壁の一部が砕けてしまっている場合は、長期間放置しているとそこから雨水が浸水している可能性があります。

長期間放置していた場合は中の構造部分が大きく劣化している可能性があるため、外壁の張替えが必要となるでしょう。

外壁材が耐用年数を過ぎている(寿命を迎えている)場合

どれだけメンテナンスをしていても、外壁材には耐用年数(寿命)が存在します。

現在多くの住宅で使用されている「窯業系サイディング」は20~40年、少し前に建築された住宅でよく使用されている「モルタル」は30年程度が耐用年数です。

新築で住宅を建ててから、平均的に10~15年に一度必要な外壁塗装を1~2回したら耐用年数が近づいていると考えましょう。

20年前に建ててから今まで一度も外壁塗装をしていない」という方は、外壁に何かしら劣化症状が表れている可能性が高いので、張り替えが必要になる前に早急に業者に点検してもらいましょう。

株式会社美全は西宮市を中心とした兵庫県全域で2,500件を超える実績があります。少しでも不安を感じる方は是非お早めにご相談ください。

30秒無料相談はこちら

外壁材ごとの耐用年数

外壁材耐用年数
モルタル約30年
窯業系サイディング約20~40年
金属系サイディング約20~40年
タイル約30~40年
ALCパネル約40~60年

こちらは主要な外壁材ごとの耐用年数です。

お家の外壁材と築年数を照らし合わせ、耐用年数が過ぎている場合は外壁の張替えを検討しましょう。

美全自社オリジナル補助金を出しています!枠数も残り少ないので外壁張り替えを検討中の方はお急ぎください!

施工実績約2,500件の美全に30秒で無料相談する

外壁張り替えのメリット・デメリット

ここからは外壁張り替えのメリット・デメリットについて解説します。

外壁張り替えのメリット

外壁の劣化症状を根本から改善できる

外壁張り替えは、外壁の劣化症状を根本から改善できる唯一の工法です。

外壁塗装では表面の汚れや劣化を塗りなおし、カバー工法では塗装では改善できない劣化を修理できます。

しかしどちらの工法でも、既に雨漏り等により下地や基礎部分の腐食が進んでしまっている場合は施工の効果が薄れます。

繰り返しますが外壁の張替えでは、既存の外壁や下地部分まで全て撤去・刷新するため、外壁内部の劣化症状を根本から改善できます。

「まだ長くこのお家に住みたい」という方には最適な工法です。

外壁の見た目を一新できる

外壁を張り替えてしまうことで、お家の外観を一新することも可能です。

モルタル外壁からサイディング外壁に変更し、今風のデザインに変更する方もいます。

費用が高いため単純に見た目を変更したいという理由で張り替えを選択する方は少ないと思いますが、「劣化も激しいしせっかくならデザインも変えたいな」という方にはおすすめの工法です。

カバー工法と比較し耐震性が損なわれない

カバー工法では既存の外壁の上から更に新たな外壁をかぶせるため、住宅の総重量が重くなります。

そのため地震が発生した際の負荷が大きくなり、住宅にダメージを与える可能性があります。

外壁張り替えの場合は現在の外壁を撤去し新たな外壁に付け替えるため、カバー工法と比較すると耐震性が損なわれることがありません。

外壁張り替えのデメリット

他工法と比較して費用が高い

外壁張り替えのデメリットは、やはり費用が高いことです。

外壁塗装と比較すると2週間、カバー工法と比較すると1週間ほど工事期間が長いため、どうしても人件費がかかります。

また外壁にアスベストが含有している場合、外壁の撤去費用が高くなります。

アスベストが使用されている建材を撤去するには特殊な処理が必要となるため、費用が30~50万円程度高くなります。

規制が入った2004年11月以前に建築されたお家にはアスベストが含まれている可能性があるため、外壁張り替えが必要になる住宅は基本的にはこちらの費用が掛かると考えていた方が良いでしょう。

「ウチの外壁張り替えが必要だな…でも費用がネック」という方のために、最後に工事の費用を抑える方法を紹介します。

また株式会社美全では、自社オリジナル補助金をご用意しております。

毎月先着10名様限定にはなりますが、施工金額のうち10万円分を補助させていただきます。

費用がネックで施工を中々決め切れないうちに、徐々に劣化があなたの住宅を蝕んでいきますので、なるべくお早めに弊社までご相談ください。

施工実績約2,500件の美全に30秒で無料相談する

外壁張り替えの費用を抑える方法

お住まいの地域によりますが、自治体から外壁のリフォーム時に使える助成金・補助金が出る可能性があります。

例えば株式会社美全がある兵庫県西宮市では、40万円以上の施工の場合施工費用の10%(最大10万円)が補助されます。

兵庫県の外壁塗装助成金に関する情報はこちら

兵庫県西宮市の外壁塗装助成金に関する情報はこちら

地域によって条件が異なりますが、基本的には施工を開始する前に助成金の利用を申請する必要があるため注意が必要です。

また各自治体の助成金には枠が定められています

募集開始する自治体が多い4月・10月では、募集開始後すぐに助成金がなくなってしまう場合があるので、助成金を使う場合はお早めに申請をしましょう。

外壁塗装助成金に関する詳しい解説はこちら

最後に兵庫県西宮市にお住まいの方限定にはなってしまいますが、株式会社美全では自社オリジナル補助金を出しております。

毎月先着10名様限定ではありますが、施工費用から10万円補助させていただきますので、ご検討中の方は是非ご活用ください。

施工実績約2,500件の美全に30秒で無料相談する