外壁リフォームは塗装・張り替え・カバー工法の3種類!工法別の費用や外壁材の種類をご紹介

「外壁の汚れが気になるからそろそろリフォームしたい」「外壁がひび割れしているがどうしたらいいかわからない」など外壁に関する不満を抱えている方も多いと思います。

外壁リフォームには3種類の工法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。本記事では、外壁リフォームをするときの工法や費用、外壁材の特徴について解説します。

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外壁リフォームの工法は3種類

外壁リフォームには①外壁塗装②張り替え③重ね張り(カバー工法)の3種類があります。ここでは、それぞれの工法の特徴やメリット・デメリット、費用相場について解説していきます。

外壁塗装

外壁塗装は、住宅の外壁を新しい塗料を使って上から塗装する工法のことです。外壁リフォームの工法の中でも最もメジャーなものです。

外壁塗装の工事費用は、一般的な30坪の戸建てであれば60万〜100万円程度になります。

経年劣化による外壁の色あせや変色から軽微なひび割れや剥がれなどの補修は外壁塗装でメンテナンスできます。

メリットデメリット
・変色や色あせなどの軽度な補修もできる・他の工法よりも工事費用が安い外壁が大きく崩れている場合は塗装では対応できない・外壁材の寿命が来ているときはおすすめできない

外壁塗装にすべき劣化症状は以下のとおりです。

  • チョーキング現象がおきている
  • 外壁に軽微なひび割れ(クラック)が数カ所程度ある
  • 経年劣化による色あせ、変色、ツヤ引け

塗料別の費用相場

外壁塗装で使用する塗料にはさまざまな種類があります。それぞれの種類の特徴や耐久年数、工事費用を正しく把握して塗料を選びましょう。

外壁塗装の塗料の中で最も人気があるのはシリコン塗料です。安価でありながら、7~13年程度の耐久年数があるのでコストパフォーマンスが良い塗料です。

塗料耐久年数費用相場特徴
アクリル塗料約3〜8年1,000〜1,800円/㎡・発色がよく、価格が安い・耐久性が低い
ウレタン塗料約5〜10年1,700〜2,500円/㎡・どんな材質の壁とも相性がよく、価格が低い・耐久性が低い
シリコン塗料約7〜13年2,300〜3,500円/㎡耐久性が高く、価格が安い・製品が多く、粗悪なものもある
ラジカル塗料約8〜16年2,200〜4,000円/㎡・樹脂の劣化を抑える最新技術が採用されている・最新技術であるがゆえに施工実績が少ない
ナノテク塗料約10〜15年2,300〜4,500円/㎡・耐久性が高い・価格が高い
フッ素塗料約15年〜3,500〜4,800円/㎡・耐久性が高い・価格が高い(シリコン塗料の1.5倍ほど)
セラミック塗料約15〜25年2,300〜5,500円/㎡・砂やレンガなどの微粒子を配合して作られており、耐久性が高い・製品の良し悪しを見抜くのが難しい
光触媒塗料約15年〜3,500〜5,500円/㎡・耐久性が高く、自動で汚れを分解してくれる・価格が高い・カラーバリエーションが少ない

>>外壁塗装の塗料8種類の特徴と失敗しない選び方

外壁の張り替え

外壁の張り替えは、住宅の外壁材をすべてはがし、新しい外壁材に張り替える工法のことです。外壁材には耐用年数があり、寿命が過ぎた外壁材を使用していると雨漏りや腐食の原因になるため、その家に長く住む予定の方は適切なタイミングで外壁の張り替えをすることをおすすめします。

外壁張り替えの工事費用は、一般的な30坪の戸建てであれば180万〜280万円程度になります。

メリットデメリット
・外壁の下地から刷新できるので外壁内部の腐食なども解決できる・大きな外壁の崩れにも対応できる・新しい外壁材になるので耐震性の向上家の寿命を伸ばすことができる・工事費用が高額・高額なため、変色や色あせなどの軽微な劣化症状にはおすすめできない・工事期間が他の外壁材よりも長い

外壁張り替えにすべき劣化症状は以下のとおりです。

  • 外壁のひび割れや劣化が重度で、外壁が崩れてしまっている
  • 外壁の内部に腐食が起きている
  • 雨漏りが発生している

外壁張り替えの費用相場(坪数別)

外壁張り替えの費用は以下の通りです。

坪数費用相場
20坪120〜200万円
30坪180〜280万円
40坪230〜300万円
50坪280〜350万円
60坪300〜420万円

外壁の重ね張り(カバー工法)

外壁の重ね張り(カバー工法)は、現在の住宅の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張りつける工法のことです。重ね張り(カバー工法)は塗装よりも耐久性が高く、張り替えよりも工事費用が安く済むのでおすすめの工事です。

外壁重ね張り(カバー工法)の工事費用は、一般的な30坪の戸建てであれば150万〜240万円程度になります。

メリットデメリット
・上から重ねるので断熱性や遮音性が上がる・塗装をするよりも耐久性が高い・塗装よりも工事期間が長い・外壁内部の修繕はできない・建物の重量が増えて揺れやすくなるので耐震性がやや下がる

外壁重ね張り(カバー工法)にすべき劣化症状は以下のとおりです。

  • 外壁のひび割れや劣化が多数ある(外壁内部には腐食はない)
  • 外壁に反りや浮きが見られる

外壁重ね張り(カバー工法)の費用相場(坪数別)

外壁重ね張り(カバー工法)の費用は以下の通りです。

坪数費用相場
20坪100〜170万円
30坪150〜240万円
40坪190〜270万円
50坪220〜300万円
60坪260〜380万円

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外壁リフォームで使う外壁材の種類

続いては、外壁リフォームで使用する外壁材について解説していきます。自宅の外壁がどの種類の外壁材なのかを知って、耐用年数や工事費用を正しく把握しておきましょう。

外壁材耐久年数費用相場特徴
窯業系サイディング約7〜8年3,500〜5,000円/㎡・国内の新築戸建て使用率は70%超・ラインナップが豊富・衝撃や地震に強く、防火性能もある
金属系サイディング約10〜15年4,000〜6,000円/㎡・寒さに強い・軽量素材なので建物への負担が少ない・メタリックな質感なのでスタイリッシュに見える
樹脂系サイディング約10〜20年7,000〜9,000円/㎡・塩外、凍害に強くさびない(海沿いや寒冷地域におすすめ)・色あせや変色に強い・金属系サイディングよりも軽量素材
木質系サイディング約5〜10年5,000〜8,000円/㎡・天然木に塗装を施したサイディング・木そのものの質感や温もりがある
モルタル約10〜15年2,300〜4,500円/㎡・継ぎ目がないのでどんな形状の建物でも使える・仕上げによってデザインが変わる
タイル約10〜15年7,000〜9,000円/㎡・硬く傷がつきにくいので耐久性が高い・変色や色あせにも強い・雨の影響を受けにくい
ALC約10〜15年7,000〜15,000円/㎡・水に浮くほどの軽量素材・耐熱性と耐火性に優れている

参考:https://www.asahitostem.co.jp/column/article08.php

①窯業系サイディング

出典:https://www.kmew.co.jp/shouhin/siding/hikaricera/

窯業系サイディングは、セメントをベースに繊維を配合して窯で仕上げたサイディング材です。サイディングの中ではもっともメジャーで、国内の新築戸建て資料率は70%以上となっています。

窯業系サイディングのメリット

窯業系サイディングのメリットは以下になります。

  • 普及率が高いのでデザインラインナップが多い
  • 普及率が高いので機能向上が早く、新しい性能をもった塗料や素材が出てくる
  • セメントを使っているので衝撃や地震などに強い。防火性能もあるので、火が燃え移りにくい

窯業系サイディングはそもそもセメントベースの外壁のため、衝撃や地震などの揺れに強いという特徴があります。

また、国内の普及率が高いことからデザインのラインナップがとても多いです。シンプルなデザインからタイル柄や木目調、モルタル風などの個性的なデザインもあります。色んなデザインから自分好みのものを選ぶことができるのが大きな魅力です。

さらに、窯業系サイディングは先進機能の開発が顕著で、色あせ・変色を抑える塗料や汚れを落としやすくする機能など高機能なものも多いのが特徴です。

窯業系サイディングのデメリット

窯業系サイディングのデメリットは以下になります。

  • こまめなメンテナンスが必要
  • 蓄熱性が高い(熱をためこみやすい)
  • 防水機能は低い

窯業系サイディングはサイディング材のなかでも耐久年数が低いので、メンテンナンス頻度が多くなります。耐用年数に合わせて10年に一度は塗装をすることをおすすめします。

また、窯業系サイディングを作るセメントは熱を吸収しやすいことから蓄熱性が高く、防水機能がないことから経年劣化後は雨に弱くなります。定期的な塗装を行うようにしましょう。

②金属系サイディング

出典:https://www.asahitostem.co.jp/item/dan/list.php?serid=17&id=193

金属系サイディングは鋼板やアルミなどの含んだ金属板を加工して作られた断熱性に優れたサイディングです。どのような金属が含まれているかによって耐久性や費用が変わってきます。

金属系サイディングのメリット

金属系サイディングのメリットは以下になります。

  • 断熱性が高く、寒さに強い
  • 軽量素材なので建物の負担になりにくい
  • 金属ならではのスタイリッシュなデザイン

金属系サイディングは断熱材が使用されているため、窯業系サイディングなどよりも断熱性が高いのが特徴です。また、素材自体は軽量なので工事がしやすく工期も短くなるほか、建物が重くならないので耐震性も高いです。

さらに金属系サイディングは金属ならではのメタリックでスタイリッシュなデザインが魅力で近年人気のサイディング材となっています。

金属系サイディングのデメリット

金属系サイディングのデメリットは以下になります。

  • 金属なのでサビが発生しやすい
  • 傷がつきやすい

金属系サイディングのデメリットは、金属ゆえにサビが発生しやすいことです。傷もつきやすいため、そこに雨水が当たるとサビになってしまうことが多いです。サビが発生しはじめたら早めのメンテナンスを行いましょう。

③樹脂系サイディング

出典:http://www.zeonkasei.co.jp/kenzai/siding/005.htm

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料にして作られているサイディング材です。アメリカやカナダなどで広く普及しています。そのため、国内では樹脂系サイディングを取り扱っているメーカーが少なく、施工業者も限られています。

樹脂系サイディングのメリット

樹脂系サイディングのメリットは以下になります。

  • 塩害・凍害に強い
  • 色あせや変色に強いので長く美しい外観をキープできる
  • 窯業系・金属系サイディングよりも軽量素材

樹脂系サイディングは、塩害や凍害に強いので寒い地域や海沿いの地域におすすめのサイディングです。外壁によっては凍結してひびが入ってしまうことがありますが、樹脂系サイディングはその心配はないので、北海道や東北地域でよく使われています。

また、樹脂系サイディングは素材自体に色が練りこまれているので、色あせることがほとんどなく、メンテナンスコストがかからないのが魅力です。

樹脂系サイディングのデメリット

樹脂系サイディングのデメリットは以下になります。

  • 普及率が低いのでラインナップが少ない
  • 取り扱っているメーカー・業者が少ない
  • 施工費用が高くなりやすい

樹脂系サイディングは国内での普及率が低いので色やデザインのラインナップが少ないです。また、メーカーや施工業者も限られているので、その分工事費用が高くなってしまうというデメリットがあります。

④木質系サイディング

出典:https://takahiro-mokuzai.co.jp/products/channelsiding/

木質系サイディングは天然無垢の木材を使用し、その上に塗装がされているサイディング材です。木目が美しく暖かみのある外観になるのが特徴です。

木質系サイディングのメリット

木質系サイディングのメリットは以下になります。

  • 暖かみのあるデザイン
  • 経年によって味わい深くなる
  • 断熱性が高い

木質系サイディングは、木材ならでは暖かみのあるデザインが特に魅力です。また、木材は経年によって色や深みが変わるので、その独特の変化を楽しむことができるというのもポイントです。

さらに木材は熱を吸収しにくく、断熱性が高いという特性を持っているため、1年中快適に過ごすことができます。

木質系サイディングのデメリット

木質系サイディングのデメリットは以下になります。

  • 腐食に弱く、メンテナンス費用がかかる
  • 他のサイディング材よりも防火性に劣る

木質系サイディングは木材のため、水が染み込んでしまうと腐食や劣化につながってしまいます。経年劣化によって塗膜の性能が低下する前に塗装を行うことが重要なので、他のサイディング材に比べてメンテナンスコストが高くなってしまいます。

また、木材なので他のサイディング材よりは防火性が低くなるため、注意しましょう。

⑤モルタル

出典:https://www.aica.co.jp/products/wall-material/jolypate/jq-810/feature/

モルタルはセメントと砂と水を練り混ぜたもので、窯業系サイディングの次に人気の外壁材です。モルタルはサイディングと違い、現場の職人が手作業で塗って仕上げていくものなので、職人の実力によって品質に差が出てしまいます。

モルタルのメリット

モルタルのメリットは以下になります。

  • デザインの自由度が高く、手仕上げならではの風合いがある
  • 耐久性・耐火性・耐震性に優れている
  • 適切なメンテナンスをすることで30年以上ももつ

モルタルは職人によって現場で塗装作業が行われるのでデザインの自由度が高く、どんな外壁にも対応できます。仕上げの方法によってもさまざまな風合いに変わるのでそれもモルタルならではの魅力です。

また、適切なメンテナンスを続けていくことで外壁として30年以上は耐えられる耐久性を持っています。

モルタルのデメリット

モルタルのデメリットは以下になります。

  • ひび割れしやすい

モルタルの一番のデメリットはひび割れしやすいことです。セメントと砂で固めているものなので、紫外線や経年劣化による乾燥で縮んでしまい、ひび割れが発生してしまいます。そのため、こまめなメンテナンスが重要になってきます。

⑥タイル

出典:https://www.nittai-kogyo.co.jp/products/exterior_wall/4/200070/

タイルは粘土を主原料として高温に焼き固めて作られた板状の外壁材です。他の外壁材にはだせないタイルならではの高級感と質感が魅力です。

タイルのメリット

タイルのメリットは以下になります。

  • 高級感・重厚感がある
  • 耐久性・耐候性に優れている

タイルは高級感がある外観に仕上がるというのが一番の魅力です。外壁に立体感があるので他の外壁材にはない重厚感を感じられます。

また、タイルは紫外線や雨風に強いため、サイディングやモルタルなどに比べて耐久性に優れています。強度もあるので傷にも強く、色あせもしにくいです。

タイルのデメリット

タイルのデメリットは以下になります。

  • 工事費用が高い
  • 部分的にタイルが剥がれてしまうこともある

タイルは工事の手間がかかるため、工事費用が高くなってしまいます。また、適切な施工がされていない場合はタイルが部分的に剥がれてしまうこともあるので、正しく施工できる業者を選びましょう。

⑦ALC

出典:https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/powerboard/case/

ALCは珪石、セメント、生石灰、アルミ粉末が主原料となっている「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる素材です。コンクリートではありますが、内部に多くの気泡の穴が空いており、水に浮くほど軽いという特徴があります。

ALCのメリット

ALCのメリットは以下になります。

  • 超軽量素材なので建物への負担が少ない
  • 耐久性が高い
  • 断熱性・耐火性に優れている

ALCは通常のコンクリート壁に比べて1/4の重量しかないので建物への負担が少なく耐震性にも優れています。また、ALCは壁の内部に気泡があるため、熱伝導率が高く断熱性が高いのもポイントです。

ALCのデメリット

ALCのデメリットは以下になります。

  • 水を吸いやすい
  • 工事費用が高い

ALCには防水性能がなく、水を吸いやすいのがデメリットです。外壁を守る塗膜が劣化してしまうとALC内の気泡に水が入り、寒い日にはそれが凍結・膨張してしまうのでひび割れにつながります。

また、ALCは一般的なサイディング材よりも高品質なものになるので工事費用が高いという点も把握しておきましょう。

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外壁リフォームの施工事例

事例1|シリコン塗料で外壁塗装をした事例

自宅のサイディングやシーリングの劣化から外壁塗装を実施された事例です。濃いグレーと薄いグレー、こげ茶色の3色のシリコン塗料をバランスよく使用して塗装し、シックで鮮やかな外壁に生まれ変わりました。

■Before

■After

参考:https://bizen-hyogo-tosou.com/examples/2054/

施工費用約110万円
施工期間18日間
使用塗料リフォームサミットRSシルバー(シリコン塗料)

事例2|無機塗料で外壁塗装をした事例

外壁の汚れやシーリングの劣化から外壁塗装を実施された事例です。落ち着きのあるイエローとこげ茶色の2色の無機塗料を使用して塗装しています。ベランダ部分を茶色にすることでアクセントカラーになっています。

■Before

■After

参考:https://bizen-hyogo-tosou.com/examples/1997/

施工費用約150万円
施工期間17日間
使用塗料リフォームサミットRSプラチナ(無機塗料)

事例3|サイディング割れとシーリング劣化を刷新した事例

サイディング材のひび割れとシーリングの劣化から外壁塗装を実施された事例です。ベランダ部分を濃い茶色にし、それ以外の部分を白色にしたことでコントラストがきれいで爽やかな外壁に生まれ変わりました。

■Before

■After

参考:https://bizen-hyogo-tosou.com/examples/1786/

施工費用約100万円
施工期間14日間
使用塗料リフォームサミットRSシルバー(シリコン塗料)

事例4|汚れが目立ちにくい色に刷新した事例

汚れの目立つ白い外壁から汚れの目立ちにくいアイボリー色に塗装した事例です。外壁塗装は色選びが特に重要となるため、色や塗料については打ち合わせを通して決めていきます。特にベージュやアイボリーは周りの景観にもなじみやすく、暖かみのあるデザインになるのがポイントです。

■Before

■After

参考:https://bizen-hyogo-tosou.com/examples/1921/

施工費用約100万円
施工期間15日間
使用塗料リフォームサミットRSシルバー(シリコン塗料)

事例5|白×青から白×茶色に刷新した事例

自宅のサイディングやシーリングの劣化から外壁塗装を実施された事例です。濃いグレーと薄いグレー、こげ茶色の3色をバランスよく使用して塗装し、シックで鮮やかな外壁に生まれ変わりました。

■Before

■After

参考:https://bizen-hyogo-tosou.com/examples/1952/

施工費用約110万円
施工期間15日間
使用塗料リフォームサミットRSシルバー(シリコン塗料)

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外壁リフォームで使える助成金制度

外壁リフォームは80〜100万円ほどの高額な工事になることが多いため、少しでも安くおさえたいと思われる方も多いと思います。そんなときは自治体の助成金制度を活用しましょう。

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自治体で受けられる補助金例

外壁塗装の助成金制度は地方自治体が主体となり、助成対象となる工事を行った住宅に対して一定のお金を補助する制度です。一度補助されたお金はその後返済をする必要はありませんので、補助を受けられればその分工事費用を安く抑えることができます。ここでは全国の自治体が実施している補助金制度について一部を紹介します。

東京都大田区:住宅リフォーム助成事業

東京都大田区では、バリアフリー化や環境への配慮、住まいの長寿命化などの目的で住宅の工事を行う場合に工事費用の10%(上限20万円)を補助する「住宅リフォーム助成事業」という制度を実施しています。

制度名住宅リフォーム助成事業
補助金額工事費用の10%(上限20万円)
補助対象者・工事対象住宅に居住している大田区民・工事対象住宅の所有者・特別民税、都民税を滞納していない人
補助対象住宅・大田区内の居住する住宅であること・2023(令和5)年2月28日までに工事が完了すること
補助対象工事・外壁塗装、屋根塗装・外壁の改修、屋根の改修・雨樋の改修 など
申請期間仮申請:2022(令和4)年4月15日〜2023(令和5)年1月31日
本申請:2023(令和5)年3月31日まで
問い合わせ先大田区 建築調整課 住宅担当内 住宅相談窓口電話:03-5744-1343住所:大田区蒲田5-13-14

出典:https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/sumai/r_josei/jyutaku_reform_jyosei.html

兵庫県西宮市:住宅リフォーム助成事業

兵庫県西宮市では、西宮市内の施工業者を利用して自宅のリフォームや補修工事を行う場合に工事費用の10%(上限10万円)を補助してくれる「住宅リフォーム助成事業」という制度を実施しています。

西宮市の外壁塗装の助成金制度については、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
>>【2023年度最新】西宮市の外壁塗装助成金「住宅リフォーム助成事業」を徹底解説!

制度名住宅リフォーム助成事業
補助金額工事費用の10%(上限10万円)
補助対象者・助成申請時点において、西宮市内にお住まいで住民登録を有する人・助成対象住宅に居住しており、その住宅の所有者・市税の滞納がない人 など
補助対象住宅・助成申請者が所有し、居住している市内の住宅・マンションは専有部分のみが対象・収益物件と事業所は対象外
補助対象工事・外壁塗装、屋根塗装・外壁の補修・遮熱性塗料を使用した屋根の断熱化工事 など
申請期間2022(令和4)年4月25日〜2022(令和4)年9月2日
問い合わせ先西宮市役所 商工課電話:0798−35−3641住所:西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 8階

出典:https://www.nishi.or.jp/kurashi/sumai/josei/reform2022-1.html

大阪府高槻市:3世代ファミリー定住支援事業

大阪府高槻市では、親・子・孫からなる3世代の同居・近居を支援するため、子育て世帯が市外から市内に転入した場合のリフォーム費用として工事費用の1/3(上限20万円)を補助する「3世代ファミリー定住支援事業」という制度を実施しています。

制度名3世代ファミリー定住支援事業
補助金額工事費用の10%(上限20万円)
補助対象者・転入する前に1年以上継続して市外に居住・住民登録していたこと・2022(令和4)年2月25日以降に市外から転入していること・市税を滞納していない人 など
補助対象住宅・2019(平成31)年4月1日以降に契約し、市内に所有する住宅であること・新築または売買により取得した住宅であること など
補助対象工事・外壁塗装、屋根塗装・外壁の修繕、屋根の修繕・雨樋や柱の改修 など
申請期間2022(令和4)年6月1日〜2023(令和5)年3月24日
問い合わせ先高槻市 都市創造部 住宅課電話:072-674-7525住所:大阪府高槻市桃園町2-1 市役所本館5階

出典:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/50/3903.html

外壁塗装助成金制度の調べ方

外壁塗装をご検討中の方はまずお住まいの地域の外壁塗装助成金制度を以下の方法で調べておきましょう。

  1. 支援制度検索サイトで検索
  2. 自治体の窓口に相談

支援制度検索サイトで検索

全国の外壁塗装助成金制度を調べるには一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会が運営する「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」を活用しましょう。

出典:http://www.j-reform.com/reform-support/

外壁塗装の場合は、支援分類が「③省エネルギー化」「⑥同居対応」などになります。うまく絞り込めない場合はお住まいの地域だけを選択して検索してみてください。

自治体の窓口に相談

外壁塗装の助成金制度を調べる際には、直接自治体の窓口に相談に行くのもおすすめです。ネット上の情報では細かい条件などを把握するのが難しい場合もあるので、直接担当窓口に行き、説明をしてもらうのが早い場合もあります。

また、窓口に行かなくても自治体のHPで助成金の情報を調べることもできます。

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外壁塗装は株式会社美全へ

弊社は創業から40年、西宮市を中心に兵庫県内全域で2,500件を超える外壁塗装と屋根塗装の施工実績があるほか、外壁塗装業界No.1のポータルサイト「ヌリカエ」経由での成約件数は兵庫県内で1位、近畿地方で3位を受賞しています。

また、社内には国家資格である1級塗装技能士やシーリング1級技能士がおり、ご提案から施工までを自社で一貫して対応できるため、それぞれのお客様に合わせた最適なご提案が可能です。

外壁塗装でお悩みの方はぜひ株式会社美全におまかせください。

まとめ

本記事では、外壁塗装や張り替え、カバー工法などの外壁リフォームの種類や費用、外壁材の特徴について紹介してきました。最近自宅の外壁の汚れが気になる場合やひび割れ・剥がれが発生している場合は、一度外壁リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。外壁リフォームの工法にお困りの際はぜひ弊社にご相談ください。お客様一人ひとりに合わせて最適な工事をご提案いたします。

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