外壁塗装業者選びで絶対失敗しない7つのコツと業者の探し方

初めての外壁塗装工事だけどどうやって業者を選べばいいの?」「地元の外壁塗装業者の探し方が分からない」などと、外壁塗装を思い立ったものの、分からないことだらけで立ち止まってしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
外壁塗装は何か特別な免許や許可がなくても開業できてしまうため、外壁塗装業者の実力はピンキリです。
そのため、外壁塗装工事の成功は業者選びがとても重要なカギを握っています
本記事では、外壁塗装業者の絶対に失敗しない選び方をお伝えし、業者の種類や地元の外壁塗装業者の探し方まで詳しく解説していきます。

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外壁塗装業者の絶対に失敗しない選び方は?

全く同じプランで依頼をしても、外壁塗装業者によって工事の質や金額、工事後のアフターフォローなどが全く異なってくることは少なくありません。
これから外壁塗装業者選びに絶対失敗しない7つのコツをお伝えしますので、しっかりこの7つを踏まえた上で優良な外壁塗装業者を見極めるようにしてみてください。

建設業許可証を持っている業者に依頼する

外壁塗装は、免許や許可がなくとも開業できてしまいます。
そのため、まず業者を見つけたらホームページをみにいくことで建設業許可証の有無を確認したり、直接業者と話せる際は建設業許可持っているかどうか伺ってみましょう。
業者名が分かっている場合は国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業上検索システム」で確認することもできますので、「持っている」と口頭で言われた場合にも、念のため調べてみることをおすすめします。
建設業許可証を取得するには自治体の審査が必要になるため、保有している業者は信頼性が高いでしょう。
また、弊株式会社美全はもちろん建設業許可証を保有しておりますので、何か外壁塗装でお困りごとがございましたらいつでもご相談ください。

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相見積もりを取る

外壁塗装業者から見積もりをもらう場合は、必ず複数社に相見積もりを取るようにしましょう。
複数社に相見積もりを取ることで、不当に高額な金額を出されることはなくなります
「既にほかの業者にも見積もりをいただいています」と、一言忘れずに伝えるようにしましょう。
また、出された見積書の中で安易に最も安い業者を選ぶのも危険です。破格な安さの場合は、手抜き工事をされる可能性が高いためです。
自身のエリアでの相場と比較をし、適正価格である業者の中から選ぶことをおすすめいたします。

自社施工管理かどうか

下請け業者に工事を依頼するのではなく、直接自分の会社で工事を行う自社施工であるかどうかも確認を行いましょう。
下請け業者に依頼している場合は、営業担当者と作業者が違うため上手く依頼が通らなかったり、無駄な時間が発生してしまう可能性があります。
また、自社施工管理でないと、下請け業者への手数料や紹介料など、中間マージンが発生してしまい金額が高くなってしまいます。工事には関係のない余分なお金はできるだけ払わないようにするためにも、自社施工管理の会社を選ぶようにしてみましょう。
株式会社美全も自社施工で外壁・屋根工事を行っているため、安心してお任せください。

施工実績を確認する

これまでに多くのお客様と適切な取引を行っている業者の場合は、ホームページに多くの施工実績があるはずです。
これまでの実績がホームページに載っているか、必ず確認するようにしましょう。また、実績を見る際には費用が載っているかも確認をするようにしましょう。
毎回お客様によって金額を変えているような悪質な塗装業者の場合は記載をすることができないためです。

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見積書の記載内容をチェック

見積書は、適切な金額であるかの確認を行うだけでなく、項目が細かく記載されているのかもしっかりチェックをしましょう。
例えば「材料(塗料)費」「工事費」の部分です。どちらもまとめられている「材工一式」という表記だった場合は、曖昧さを利用することで不当に利益を得ようとしている可能性があります。
その他」や「塗装一式」などあいまいな表現が使われている見積もりも同様です。
できるだけ細かい項目に分かれており、どこでいくら使うのか明瞭なものをいただくようにしましょう。

アフターフォローや保証内容を確認する

失敗しない外壁塗装業者を選ぶコツとして、工事後のアフターフォローや保証内容の部分まで確認することが大切です。
仮に外壁塗装業者に手抜き工事をされたとしても、その影響が建物にあらわれてくるのは工事が完了してから数年後になるでしょう。
そのため、保証期間が長い業者を選ぶことをおすすめします。
基本的には塗料の期待耐久年数にも比例しますが、5~10年を目安に確認してみましょう。

最後に契約書までしっかりチェックする

業者選びもようやく終了!と気が抜けてしまいがちですが、契約書にサインをするところまでが業者選びのチェックポイントです。
契約書を受け取ったら、見積書と記載事項に相違がないか、これまでに取り決めたことと異なる部分はないか、しっかり確認を行いましょう。
特に「工事金額」や、工事に関する取り決め事項を記載した「工事請負約款」は正しい記載になっているか目を必ず通すようにしましょう。

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外壁塗装業者の種類

これまではどのような点に注目して優良な外壁塗装業者を選んでいくのか、コツをお伝えしてきましたが、次は業者の種類を説明していきます。
業者の種類ごとのメリットやデメリットまで把握することで、より自分に合った業者を選定できるようにしていきましょう。

外壁塗装専門業者

外壁塗装専門業者は、その名の通り外壁塗装を専門としている業者で、最もおすすめできる業者となります。
専門性の高い職人が集まっているというだけでなく、ほとんどの業者が自社施工となっております。
そのため、先ほどの章でお伝えした中間マージンというものも、ハウスメーカーなどと違い発生する可能性が低く、安価に依頼できる傾向にあります。
デメリットとしては、初めて外壁塗装を依頼する方にとってはどの業者が優良な業者なのか判断が難しいということです。
ただ、先ほどお伝えした7つのコツをしっかり頭に入れておくことで、失敗のない選定を行っていけるはずです。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、大手の住宅建設業者です。
新築を建てる際に頼る印象が強いかと思いますが、リフォームも行っています。
メリットとしては、大手で知名度もあることから、安心感があることが挙げられます。また、ご自宅を建ててもらう際に依頼したハウスメーカーであれば、その建物に合った外壁塗装をしっかり把握しているはずですので、失敗することはまずないでしょう。
デメリットとしては、費用がかさんでしまう可能性が高いことです。
大手ということからCMなどの広告費にお金を多く使っている傾向があり、その分工事費用などは高くなるケースが多いです。

リフォーム業者

リフォーム業者は、その名の通りリフォームを専門として行っている業者です。
メリットとしては、リフォームの経験や知見に長けているため、外壁塗装を依頼した際に他の部分のリフォームの依頼もしやすいということです。
複数個所を今回を機に一度で依頼してしまいたい方にはおすすめです。
デメリットとしては、別業界から参入してきた業者が一定おり、工事の質や費用に差が生じやすいので、注意が必要です。

ホームセンター

全てのホームセンターではないですが、外壁塗装を依頼できるお店もあります。
大手のホームセンターであれば、外壁塗装の方を専門で置いているかもしれませんが、大体は下請け業者への依頼となるため、中間マージンが発生し予算が少しかさんでしまいます。

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近所の外壁塗装業者を探すには?

これまで失敗のしない外壁塗装業者の選び方と業者の種類もお伝えさせていただきました。
では次に、その業者はどのようにして探してくる必要があるのか、説明していきます。

インターネットで検索する

インターネットで検索することで、ランキング形式で業者を見ることができたり、一括で複数業者を見つけることができます。
また、『自分が住んでいるエリア名×外壁塗装』で検索することで、その地元で実績を持っている業者を簡単に見つけていくことができます。

チラシや広告新聞をチェックする

ポストに入っているチラシや新聞の広告も必ずチェックするようにしましょう。
インターネットでは引っかからなかった地元に根付いた小規模の外壁塗装業者も見つけられることがあります。

知人に紹介してもらう

まわりで外壁塗装を依頼した経験がある方がいる場合は、紹介してもらえないかすぐに聞いてみましょう。
紹介ができるということは、工事に満足がいっているはずなので、優良な業者である可能性が高いです。

訪問営業が来ても即決しない

ご自宅に訪問営業がくるというのは、自分で探す手間が省けて楽だと感じてしまう方もいるかもしれませんが、絶対に即決はしないようにしましょう。
全ての訪問営業業者が悪いとは言えませんが、国民生活センターに寄せられる住宅リフォームに関する被害の相談は、ほとんどが訪問営業業者と契約を交わした際のものです。
次の章で悪質な外壁塗装業者の特徴を詳しく説明するので、少しでもそれに当てはまるようであれば絶対にすぐに契約はせず、一度引き取ってもらうようにしましょう。

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その業者大丈夫?悪質な外壁塗装業者の6つの特徴

ここでは、悪質な外壁塗装業者を見抜くために6つの特徴をお伝えします。
失敗しない業者選びをする上でかなり重要になってきますので、この特徴が1つでも当てはまる業者があった場合はよく検討するようにしましょう。

不安を煽ることで契約を急かす

これ以上この状態で放置しているのは危険です」などと不安を煽ることで契約を急かす業者には注意を払いましょう。
もちろん本当にご自宅が緊急性の高い状態にある可能性もありますが、誠実な業者であれば無理に急がせようとすることはありません。急いでしまっては正しい判断ができなくなってしまうこともあるので、気を付けるようにしましょう。

大幅な値引きをする

特に訪問営業などの際に「今ならキャンペーン中で大幅値引きします!」といってお得感を出したうえで、相場よりも高い見積もりを出してくる業者がいます。
こちらは複数社で相見積もりを取っていれば金額の不当さに気付くことができるはずなので、相見積もりにより悪質な業者に騙されないよう未然に防いでいきましょう。

自社開発のオリジナル塗料を勧めてくる

自社オリジナルの塗料だから費用が抑えられています」と伝えてくる業者にも疑いの目を向けましょう。
現在、日本では「日本ペイント」「関西ペイント」「エスケー化研」の3社がほとんどシェアを独占しているからです。
この3社が長きに渡って改良してきたものに対し、塗装業を行いながら開発をした塗料が勝ることはかなり難しいはずです。
弊社でも上記3社の1つ、「関西ペイント」の塗料を使用しています。

足場を無料にするという提案を投げかけてくる

足場の相場としては、一般的な2階建てであれば20万円前後は必要になります。この金額を無料にするのは確実におかしいです。
別の項目で上乗せをしている可能性があるので、このような提案を行ってくる業者には気を付けましょう。

費用を全額前払い

一般的に、外壁塗装の費用は工事の完了後に支払います。もしも工事前に支払ってしまった場合、逃げられたり、追加で補修費用を請求される可能性があります。
依頼予定だった業者にもし全額前払いを提案された場合には、契約前であれば契約自体なかったことにして、少し面倒であっても別業者に変更するようにしましょう。

所在地が曖昧

本社や営業所などの所在地が、途中の住所までしか記載がない場合や、住所がワンルームマンションなどになっていて曖昧な場合は、注意を払いましょう。
業者が不利な立場になった場合にすぐに逃げられる状況を作り出している可能性が高いです。

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もしもに備えて!悪質な塗装業者とトラブルになった場合の対処法

これまでお伝えしてきたことを踏まえれば、悪質な塗装業者とのトラブルに巻き込まれることは防げるはずですが、万が一巻き込まれてしまった場合についてもお伝えしておきます。

クーリングオフ制度を利用する

外壁塗装のクーリングオフは契約してから8日間です。この期間内に何かトラブルが発生し、契約を取りやめたほうがいいとなった場合には、業者に流されないよう、強気の姿勢でクーリングオフを進めていくようにしましょう

工事完了確認書のサインに応じない

外壁塗装工事の完了後に何か欠陥などを見つけた場合は、工事後に求められる工事完了確認書へのサイン・捺印をしないようにしましょう。
欠陥部分を業者に伝え、いつそれらが解消されるのかまで決めて、書面などに記載しておくことをおすすめします。

アフター保証や瑕疵保険制度を利用する

工事完了確認書にもサインをしてしまった後に欠陥箇所を見つけてしまった場合には、アフター保証や瑕疵保険制度の利用を検討しましょう。

相談窓口に問い合わせる

万が一、何の保証も利用できず、瑕疵保険も使えない場合は、以下のような相談窓口に問い合わせてみましょう。

▼独立行政法人 国民生活センター

▼公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

まとめ

今回は、外壁塗装業者を選ぶに当たって失敗しないための選び方のコツから業者の探し方を解説しました。
また悪質な業者の特徴などもお伝えすることでより優良な業者を見つけやすくなったかと思います。
満足のいく外壁塗装工事をするためには、業者選びがすべてといっても過言ではないくらい重要です。
大切なご自宅の外壁塗装がうまくいくために、今回お伝えしたことを踏まえながら業者選びを行っていってください。

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