【2024年5月】神戸市の外壁塗装助成金を徹底解説!オリジナル助成金もご紹介

神戸市で外壁塗装を検討されている方は、外壁塗装で助成金が受けられるかどうかが気になる方も多いでしょう。結論、神戸市には「建築家との協働による空き家活用促進事業」という事業があり、条件をクリアしていれば外壁塗装で助成金を受けることができます。

本記事では神戸市の「建築家との協働による空き家活用促進事業」の最新の募集情報から概要、申請方法まで徹底解説していきます。

また、神戸市の助成金の申請条件が合わない方には、美全自社オリジナル補助金のご利用がおすすめです。

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【最新】神戸市「建築家と協働した空き家活用」の募集状況

2024年5月時点で、2024(令和6)年度の神戸市「住宅改修助成事業」は募集中です。

来年度も募集される可能性がありますので、神戸市のホームページをチェックしておきましょう。

また、助成金以外でも外壁塗装の費用を安くできる方法があります。詳しくは第5章にまとめていますので、ぜひご覧ください。

神戸市「建築家と協働した空き家活用」の概要

神戸市の「建築家と協働した空き家活用」は、建築家の改修設計により空き家を魅力的に再生し、社会貢献のために活用する場合、片付けや改修などの費用の一部を補助してくれる制度です。

補助金額

補助金額は、応募時に

・最大500万円(補助対象費用の2分の1)

・最大200万円(補助対象費用の2分の1)

のいずれかまたは両方を選びます。

応募後に審査があり、採点の結果により補助が受けられるかどうかが決定します。

いずれも補助要件等は同じなため、ご自身の補助事業の規模等を踏まえて、希望する方を選択することになります。両方に応募することもできますが、審査の結果、選定されるのはどちらか一方です。

補助条件

続いては、補助対象者と補助対象住宅について説明します。

対象者・対象空き家

本補助金に応募できる条件は以下の通りです。

  • 空き家の所有者または貸主(予定含む)
  • 神戸市税の滞納がないこと
  • 対象経費の契約や支払いをする方が応募・申請すること

<注意点>

  • 土砂災害特別警戒区域(通称レッドゾーン)にある物件は除く
  • 国または地方公共団体が所有している、もしくは過去1年以内に所有していた物件は除く
  • 過去に、神戸市の空き家改修費の補助金を受けていないこと。
  • 令和4年度以降に受ける「空き家地域利用応援制度」の補助との併用は不可

空き家の所有者や貸主であることが条件ですが、これから空き家の所有者になる・貸主になる予定の方も応募できます。

ただし、対象経費(工事費用など)の支払いをする方が応募・申請する必要があるため注意してください。

空き家活用の条件

補助を受ける主な要件は以下の通りです。

  • 空き家を改修し、空き家の全体または一部を社会貢献活動のために2年以上継続して活用すること
  • 一級建築士、二級建築士または木造建築士が改修設計を行い、意匠に配慮した魅力ある建物として再生すること
  • 神戸市の広報で空き家の活用事例として紹介する場合、協力すること
  • 空き家を改修すること、活用の方法、神戸市への広報の協力について空き家の所有者全員の承諾を得ること
  • 空き家での活動が周辺に影響を与えると思われる場合は、事前に地域住民等に説明し、理解を得ながらその活動を進めること
  • この補助金の対象とする事業に対して、ほかに国または地方公共団体から補助金の交付を受けることはできません。ただし、兵庫県の「古民家再生促進支援事業改修工事費補助」等に随伴する形でこの補助を受けることは可能です。
  • 交付決定を受けてから、事業に着手すること

空き家改修後の利活用についても条件が定められています。

また、交付決定前に事業に着手してしまうと補助が受けられなくなってしまうため、注意してください。

対象経費

補助対象となる経費は以下のとおりです。

  • 不動産仲介・所有権移転登記費用等
  • 家財整理・処分費用等
  • 調査・診断費用等
  • 改修設計費用
  • 改修工事費用
  • 工事監理費用

募集期間

2024年4月24日(水曜)∼2024年7月5日(金曜)

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申請方法

「建築家と協働した空き家活用」に応募するためには、以下の書類をメールで提出してください。

▼必要書面

  • 事業計画書(様式第1号の2)(スケッチ等を含む)
  • 空き家の所在がわかる位置図
  • 現況の平面図
  • 現況の写真(外観および内部)
  • 市街化調整区域の場合は、都市局都市計画課、経済観光局農政計画課への相談記録

▼提出先

神戸市 建築住宅局 政策課 空家空地活用担当

メールアドレス:akiyaakichi@office.city.kobe.lg.jp

申請から交付までの流れ

出典:建築家と協働した空き家活用 募集案内

申請から助成金の交付までの流れは、以下のような流れになります。

■申請方法

時期誰が手順詳細
2024/7/5まで応募者応募メールで必要書類を提出
2024年7月下旬(予定)神戸市選定審査会審査会において、事業内容のヒアリングを行うため、出席が必要です
2024年8月上旬(予定)神戸市選定結果の通知
2024/8/30まで応募者交付申請交付申請に必要な書面を提出(7月31日まで)
交付決定後随時応募者事業着手

詳細・問い合わせ先

「建築家と協働した空き家活用」について、詳細はこちらをご確認ください。

窓口:神戸市役所 建築住宅局政策課

神戸市「建築家と協働した空き家活用」の条件が合わない方は

「建築家と協働した空き家活用」は、改修後の空き家の利活用の条件が厳しく、補助金を受け取るまでも細かい審査があります。

「建築家と協働した空き家活用」の申請条件が合わない方には、美全自社オリジナル補助金のご利用がおすすめです!

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神戸市「住宅改修助成事業」について

神戸市でリフォームや外壁塗装に関する助成金を探していると、「住宅改修助成事業」という助成金がヒットします。

この助成金について「外壁塗装も助成の対象となるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

神戸市の担当課に確認したところ、「住宅改修助成事業」において、外壁塗装は助成の対象とならないとのことでした。

こちらは高齢者や障害者の方のための住みやすい住宅を整備するための費用のため、身体状況に合わせた必要なバリアフリー工事のみが対象とのことです。

「住宅改修助成事業」を利用して外壁塗装工事を行おうとしていた方は、上記でご紹介した「建築家と協働した空き家活用」か、美全の自社オリジナル補助金の利用をご検討ください。

「建築家と協働した空き家活用」は補助条件が非常に厳しいため、美全オリジナル補助金のご利用がおすすめです。

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助成金以外で外壁塗装を安くする方法

外壁塗装の費用は、助成金以外でも安くすることができます。「助成金の募集が終わっていた」「助成金の条件に合わない」という方は、ぜひ以下の方法で費用を抑えていきましょう。

  • 自社施工の会社に依頼する
  • 火災保険を利用する
  • 塗料のグレードを下げる

自社施工の会社に依頼する

外壁塗装の費用を安くするには、自社施工を行っている業者を選ぶことが重要です。外壁塗装を行っている業者はハウスメーカーから大手リフォーム会社、工務店、地元の塗装業者などさまざまです。

ハウスメーカーや大手リフォーム会社などは下請けや孫請けの業者に依頼をしていることが多く、その分中間マージンが発生するため、費用が高くなる傾向にあります。

一方、自社内で職人を抱えていて自社施工が可能な業者の場合は、中間マージンがかからないのでその分安く施工することができます。

火災保険を利用する

外壁塗装には火災保険が適応される場合があり、その分費用を安く抑えられます。

外壁塗装に火災保険が適応される条件は以下です。

  1. 外壁・屋根の破損が風災・雪害・豪雨などの自然災害の影響であること
  2. 被災から3年以内の申請であること
  3. 施工費用が火災保険の免責金額を超えること

具体的な適応条件については加入している火災保険を見直してみましょう。

塗料のグレードを下げる

外壁塗装の塗料はさまざまなグレードがあり、グレードが高ければ高いほど施工費用も高くなります。そのため、費用を安く抑えたい方はグレードの高い無機塗料やフッ素塗料ではなく、一般的なシリコン塗料などで施工するのがおすすめです。

神戸市の外壁塗装なら株式会社美全へ

弊社は創業から40年、神戸市を中心に兵庫県内全域で2,500件を超える外壁塗装と屋根塗装の施工実績があるほか、外壁塗装業界No.1のポータルサイト「ヌリカエ」経由での成約件数は兵庫県内で1位、近畿地方で3位を受賞しています。

また、社内には国家資格である1級塗装技能士やシーリング1級技能士がおり、ご提案から施工までを自社で一貫して対応できるため、それぞれのお客様に合わせた最適なご提案が可能です。

また、弊社では自社オリジナル補助金も誤用しております。

神戸市で用意されている助成金は補助条件が厳しいため、美全オリジナル補助金のご利用がおすすめです。

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まとめ

本記事では、神戸市の「建築家と協働した空き家活用」の概要や申請条件、申請方法について解説してきました。2024年度5月現在、こちらの助成金は募集中となっています。来年度以降も本事業の募集が再開する可能性はありますので、神戸市で外壁塗装や補修を検討している方はぜひこちらの制度を利用してみてはいかがでしょう。

参考サイト

・神戸市 建築家と協働した空き家活用

・神戸市 建築家との協働による空き家活用促進事業 募集案内

・神戸市 住宅改修助成事業